Investment
外為
なんとも過酷だった夏が過ぎようとしています。
我が国首相も交代したし心機一転、さぁ反転攻勢だ!
と言いたいところですが、外為チャートを見ても外貨が反騰しそうな気配はあまり感じられません。ドル円・76円防衛線が張られているようですが・・・?
おまけに資源国通貨まで弱含んでる。
「超円高」と言われるとおり、今、海外物産をとんでもなく安く手に入れることが出来ます。
かく言う自分も、「経済不均衡の是正に一役買うべく」海外通販で工具をオーダーしたりしています。
※注:物欲発生では・・・なくてw
日本国内での購買より太平洋の対岸に注文した方が安上がりってのは、それも中国ではなくアメリカから買った方が得っていうのは
『 本 当 に 異 常 事 態 』
だと思えます。
こんなイカレた為替レートは是正されるのが自然だろ?じゃあドルは今が底か!
と考えたんですが実際には・・・まだ慎重に考えています。
いや、「アメリカ人って、実はまだ状況をよく分かってないんじゃあ・・・?」という気がしてまして。ファンダメンタルも変化ないですし。資源も上がりきってるし新規エントリーは適当でないようです。
今は準備期間ということで様子見ですな。。。
気を取り直して
いろいろ頭の痛い状況ですが気を取り直して。
外貨がかなり上振れています。
先週の終値は私的分析の上限ラインを越えて終了しました。原発の回復状況が芳しく無いのを嫌気してのことでしょう。
阪神淡路大震災の事例では、震災直後に80円を割ってUSD/JPYは底打ち、その後円安街道を駆け上がり140円にまで達します。
今は金融が安定していて欲しいので、円高は勘弁してもらいたいのですが、一方でこの商品高の時期に円安も結構しびれる状態になると思います。やっぱり海外からいろいろ買い入れないといけないだろうと思うし。
ありがたくないことには今円安になっても海外向けに売るものを作れないし。。。
何かと物入りなご時世ですがそっちにも気を配っておいた方が。気を配っておかないといけない、です。
スケープゴート
東電ホルダーなので発言しにくいが。
地震災害後の問題を東京電力に集約してしまえ、と言うのはまったく不当だ。
エネルギー企業が普段から環境保護運動家やその他の思想家から目の仇にされる存在であることは承知しているが、しかしこれでは福島の現場で危険に身をさらして事故処理にあたっている人々も報われない。
もちろん東京電力が結果として責任を問われることは、社会に与えている影響からすればやむ得ない。正当で誠意ある対応がされると確信している。
この天変地異を乗り越える過程で体力のある組織が「変な形で」頼られるのも許容しなくてはならないかも知れない。
しかし、技術的な観点、発電の経済性とその社会的要請、環境問題への対応、それぞれのバランスを模索する電力会社の社会的使命を考えるなら、今日までの東京電力の経営・事業・業務が不当であったとまで言えるだろうか。
1000年に一度の災害に耐える強固な設備、堅牢な施設への投資を事前に社会が許容したとは到底考えられない。
緊急用の自家発電設備を企業は備えず、住宅用太陽光発電システムを取り入れる新築住宅はほとんど見られない。エネファームの注文が殺到という話も聞かない。誰も発電に関心がないのが実態だ。私達の生活の豊かさの源泉であり、しかも豊かさそのものだというのに。
原子力が電力会社の収益源であること、と同時に大きな事業リスクであることは投資家であれば誰もが承知している。電力会社がそのリスク解消に努めてることも僕は知っている。
地熱発電所も昨年事故が起きて人が死んでいるし、太陽光発電所建設は多結晶シリコンの調達に課題がある、水力発電は「脱ダム」とか言うおっさんがいるし、風力発電さえ鳥が死ぬだの低周波騒音が問題だという人がいる。日本は幾分富裕な国になったが火力発電所に注ぎ込む重油を金に物言わせて貪ることなど許されない、それこそ今回の災害に支援を表明してくれた途上国へ恩を仇で返すことになるだろう。
私は地震の前後で電力会社に対する見方を変えてない。
福島の方々、他発電地の方々に担って頂いている役割と、公益を担う電力会社の事業に敬意を払う。
月曜日の判断と行動
明日は月曜日です。
この3日間で多くの人的・物的資産が失われ、経済活動の混迷は不可避と思われます。
どのような影響があるか予想は困難、どのように行動することがベストなのか、判断は難しいですが、現状で考えていることは以下のようです。
1.取引所が開かれることを期待します。
但し、システム障害などが起きることは想定範囲内とします。
2.市況が明らかにされることを期待し、状況確認をしたい。
これほどの天災が起きた後ではかなりの長期的リスクを許容します。
3.ポートフォリオに問題が発生することが予想されますが、現在の判断ではポジションに変更を加えない方針です。
バフェット流に。100年持ち続けたいポジションしか持ってないので。
4.市場参加者としてベストな判断を求めます。
最も効果的な資金投入を思考します。知識・技術・能力・権限を持つ人々が資金を有効に使えると判断しています。また安定的な経済活動の再構築に資することを望みます。
募金募集があちこちに見られますが、まず政府を支えることを私は思考します。
自衛隊のヘリコプターや艦船の燃料は無料ではないので。財政難の日本の行政はおそらく資金面で見切り発車で動いていると思う。民間の募金はもう少し後にして欲しい。(右ペインにいきなり募金のバナーを突っ込まれてますがw)
失われた物は多いですが経済のフローは適度に確保したい。
苦境に陥る民間が出る可能性もありますが、地震被害を最小にするため適切な経済活動を保ちたい。
適切と判断されればストックを開放します。それによって何らかの不安定が生じる恐れがある場合はストックを維持します。
危機にあるときこそ真価が問われる。
間違いのない判断をすることを約束します。